自転車アドベンチャー用タイヤブランド「GravelKing」を展開するPanaracer社とライドエクスペリエンスとのコラボレーションによるアドベンチャー型サイクリングツアーの第一弾!
GravelKing トランス東北ツアーとは?
那須から青森まで、東北地方を縦断する900kmの道のりを、計3回のツアー、9つのステージに分けて走破する、壮大なスケールのアドベンチャーサイクリングツアーです。
2017年〜2019年まで海外富裕層向けに実施されてきた「TRANS-TOHOKU Bike Tour」をベースに、3つのパートに分け、グラベル等のアドベンチャー要素を加えて国内向けにアレンジしたツアーです。
ダイナミックな山々が織りなす豊かな自然とのどかな田園風景に囲まれ、交通量の少ない東北の静かな道は、まさにサイクリストのユートピアです。特に、当ツアーで走る東北地方の日本海側は、日本の昔ながらの暮らしや風景、文化が今も色濃く残る地域。素朴な人々との交流も楽しみ、サイクリング後は、東北が誇る日本有数の名湯・秘湯の数々でリラックス。そしてもちろん、新鮮で地域色豊かな郷土料理やお酒、果物に舌鼓を打つのも、このツアーの大きな楽しみの一つです。
GravelKing トランス東北ツアー 2021 の全体行程は以下の通り。
【Part I 那須〜上山】 2021/7/10(土) – 12(月) (総距離 300km)
Stage 1 那須 ー 会津若松市街 (110km, 1800mUP)
Stage 2 会津若松市街 ー 飯坂温泉 (110km, 1,800mUP)
Stage 3 飯坂温泉 ー かみのやま温泉駅 (80km, 1,400mUP)
【Part II 上山〜角館】 2021/9/18(土) – 20(月・祝) (総距離 330km)
Stage 4 かみのやま温泉駅 ー 肘折温泉 (100km, 1,200mUP)
Stage 5 肘折温泉 ー 象潟 (130km, 1,700mUP)
Stage 6 象潟 ー 角館駅 (100km, 1,200mUP)
【Part III 角館〜青森】 2021/10/9(土) – 11(月) (総距離 290km)
Stage 7 角館駅ー 玉川温泉 (80km 1,500mUP)
Stage 8 玉川温泉 ー 十和田市街 (120km, 1,400mUP)
Stage 9 十和田市街 ー 青森 (90km, 1500mUP)
ルートは、東北地方の中央部をを貫く日本最長の山脈である「奥羽山脈」(おううさんみゃく)に沿って北上し、秋田県付近では日本海沿岸部にも周ります。いずれのパートも、山岳部を含む平均100km前後を3日間連続で走り、所々で、地域の自然や季節をより身近に感じることのできるグラベルロードも織り交ぜていきます。(グラベルロードの割合は全体の1割前後かそれ以下の予定)
3つのパートを全て合わせた総走行距離は約900km、総獲得標高約13,700mにもなります!
Part I〜III ルート全体図
<GravelKing トランス東北ツアーの特徴>
●山、海、川、湖、森林から田園まで多様なニッポンの自然美を楽しみ、地域文化にも触れる、観光要素たっぷりのツアー
●時間と手間をかけて丁寧にリサーチされてきた、交通量が少なく景色も雰囲気も良い極上ルート
●ルートは舗装路を基本としつつ、各パートの所々でグラベルロード(未舗装路)を織り交ぜて冒険感を盛り上げます
●全てのツアーは、経験豊富なサイクリングガイドとサポートカーによるフルポート付き
●荷物は全てサポートカーに預けて身軽にサイクリング
●2017年から海外富裕層向けに何度も実施を重ね、ブラッシュアップされてきたハイレベルな運営体制
●パナレーサー社によるタイヤ&チューブのサポートも!
●PartI〜III3つのツアーの発着地は、輪行参加にも便利な東北新幹線の停車駅周辺に設定(Part IIIは青森駅で解散)
●全てのツアーで1泊以上は東北が誇る名湯・秘湯に宿泊
●ご参加はどれか一つのPartだけでもOK(各Part内の途中参加・途中離脱は不可)
●PartI〜IIIの全てに参加され、完走された皆様には、当社及びパナレーサー社より、特別な記念品の贈呈も!
●耐パンク性能の高さで定評のあるパナレーサーの人気タイヤ「Gravelkingシリーズ」の内、オンロードでの走りの軽さと、グラベルでの走破性を両立したセミスリックパターンモデル「GravelKing SS」タイヤ1セットを、参加者全員に無償提供
(「Gravelking SS」タイヤを装着したロードバイクでのご参加を推奨)
●「Gravelking SS」タイヤを装着したカーボンディスクロードバイクのレンタルをご用意
●宿泊先は温泉宿を含めて全て1人1室利用を前提とする他、感染防止対策を徹底
各Partの詳細は以下の通りです。
【Part I 那須〜上山】2021年7月10日(土)- 12日(月)
【1日目】7月10日(土)Stage 1(那須〜会津若松) (走行110km, 獲得標高約1,800m)
AM8:30 那須ガーデンアウトレット内 ライドエクスペリエンス ツアーデスクに集合
(東北新幹線 那須塩原駅西口ロータリーから4.9km)
※本ツアーのご参加者は、那須ガーデンアウトレットの「P4」駐車場の指定スペースに、7月10日(土)からツアー終了日翌日の7月13日(火)まで、お車を無料で駐車いただけます。
(ツアーお申込時に、別途ご予約が必要です。なお、当駐車場内での盗難や事故等については、当社及び施設側は一切の責任を負いません。お車の鍵は各自で管理ください。)
第1ステージは那須ガーデンアウトレットからスタートし、立ち並ぶ牧場の間を抜けて那須高原へ。序盤で、那須岳を眺めながら短いグラベル路にも通ります。この日は中盤で二つの峠を越え、神聖な雰囲気漂う美しい林道を抜けて、猪苗代湖の眺めを楽しみ、会津若松市内へ。
ホテルニューパレスまたは同等クラスのホテルに宿泊。
(食事提供なし)
【2日目】7月11日(日)Stage 2(会津若松〜飯坂温泉) (走行100km, 獲得標高約1,500m)
第2ステージは、会津若松のシンボル「鶴ヶ城」を見学してから城下町を抜け、磐梯山を眺めながら磐梯吾妻スカイラインへ。浄土平の山岳絶景を楽しみ、フルーツラインで季節の果物を味わいながら飯坂温泉へ。(途中で一部、通行止め回避あり)
摺上亭大鳥または同等クラスの温泉旅館に宿泊。
(朝食および夕食提供)
【3日目】7月12日(月)Stage 3(飯坂温泉〜かみのやま温泉) (走行80km, 獲得標高約1,400m)
第3ステージは、美しいダム湖から深い山々の谷間を縫う林道で県境を越え山形県へ。ノスタルジックな羽州街道の旧宿場街や限界集落の先の迫力ある滝に立ち寄りながら上山温泉へ。
16時前後に山形新幹線の「かみのやま温泉駅」前または周辺の日帰り温泉施設にて解散。
(朝食提供)
※集合場所の那須ガーデンアウトレットにお車を駐車された方は、ご希望であれば、お客様の自転車を当社のサポートカーで搬送し、翌7月13日(火)に那須ガーデンアウトレットのライドエクスペリエンスツアーデスクにてお渡しすることも可能です。
【Part II 上山〜角館】2021年9月18日(土)- 20日(月・祝)
【1日目】9月18日(土)Stage 4(かみのやま温泉〜肘折温泉) (走行100km, 獲得標高約1,300m)
AM9:30 JR山形新幹線の「かみのやま温泉駅」西口ロータリー前に集合
Part IIの1日目、第4ステージは、黄金色に染まる田園風景から、この時期ちょうど白い花を咲かせている蕎麦畑が広がる里山と蕎麦ランチを経て、湯治場の風情を残す谷底の秘湯、肘折温泉へと向かう峠を越えていきます。後半では、少し自転車を降りて断崖絶壁の霊場を拝む絶景ウォークも。
(※R458通行止により一部ルート変更しました)
若松屋村井六助または同等クラスの温泉旅館に宿泊
(夕食提供)
【2日目】9月19日(日)Stage 5(肘折温泉〜象潟) (走行130km, 獲得標高約1,700m)
第5ステージは、鮭の遡上で有名な最上川の支流を遡り、鳥海山周辺山間部のアップダウンを駆け抜けます。いにしえの人々が神と崇めた秘境の名瀑のしぶきを浴び、夕陽映える日本海沿いに秋田県へ入り、日本海沿岸の景勝地、象潟へ。
たつみ寛洋ホテルまたは同等クラスの温泉ホテルに宿泊。
(朝食および夕食提供)
【3日目】9月20日(月・祝)Stage 6(象潟〜角館) (走行100km, 獲得標高約1,200m)
第6ステージは、象潟特有の田園の海に浮かぶ島々の景色の中を走り、日本海沿いをさらに北上。稲穂輝く里山をつなぐ快走ロードを抜けて、武家屋敷並ぶみちのくの小京都、角館へ。
16時前後に秋田新幹線の「角館駅」前にて解散。
(朝食提供)
【Part III 角館〜青森】2021年10月9日(土)- 11日(月)
【1日目】10月9日(土)Stage 7(角館駅〜玉川温泉) (走行80km, 獲得標高約1,500m)
AM10:00 JR秋田新幹線の「角館駅」ロータリー前に集合
Part IIIの1日目、第7ステージは、角館の武家屋敷街を抜けて日本一深く蒼い田沢湖畔を半周。さらに紅葉映えるダム湖を経て、日本一の噴出量と強酸性を誇る秘湯、玉川温泉へ。
玉川温泉または同等クラスの温泉旅館に宿泊
(夕食提供)
【2日目】10月10日(日)Stage 8(玉川温泉〜十和田市街) (走行120km, 獲得標高約1,400m)
第8ステージは、八幡平周辺の紅葉を楽しみヒルクライム&ダウンヒル。十和田湖を望む絶景から、苔生す岩々の間を流れる奥入瀬渓流に沿って原生林の間を降り、現代アートが街を彩る十和田市街へ。
十和田シティホテルまたは同等クラスのホテルに宿泊。
(朝食提供)
【3日目】10月11日(月)Stage 9(十和田市街〜青森) (走行90km, 獲得標高約1,500m)
第9ステージは、神秘的なブナの原生林を抜け、紅葉に染まる八甲田山を越える最後のヒルクライム。八甲田山を背に極上グラベル県道を下り、青森市街を抜けて陸奥湾を望む青森港へフィニッシュ!!
16時前後にJR「青森駅」前にて解散。
(朝食提供)